サイズの測り方

測定する部位は犬が立っている状態で、首の周り、胴回り、そして背中の着丈を計測してください。(JDFD初級テキストからの引用)

首回り は、首輪をつけた状態で、首輪の下側を一周測定します。
胴回り は、前足のすぐ後ろを通るラインで、胴回りを一周測定します。
着丈 は、後中心の位置で、首輪の下からしっぽの上までの距離を測定します。

肌にメジャーがピッタリと当たるように測定してください。肉がくぼまないように、毛があっても軽く測るのではなく、肉を正確に測るように意識してください。

首回り

胴回り

着丈

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測定した数値を『ヌードサイズ』と呼びます。この数値を会員情報に登録してください。試験や講座のお申し込みをされる際は、まず数値を登録いただいた上でお手続きをお願いします。この数値を元に型紙をお送りします。サイズの測定が誤っている場合、送り直しはできませんので、慎重に測定してください。

ゆとりの決め方

中級および上級の試験では、型紙に適切なゆとりを追加してからパターンメイキングを行います。この適切なゆとりは、生地の性質やデザイン、そして犬の体型に基づいて決定されます。 JDFD初級テキストには推奨されるゆとりの数値が記載されていますので、それを参考にしてください。ただし、ゆとりの数値は推奨値であり、最終的には犬にフィットしているかどうかが重要です。
中級試験では、ゆとりを追加した状態の型紙をサイズ修正後の型紙として提出します。その後、パターンメイキングで作成した型紙も提出をします。